次米みのりまつりと国際交流協会へ助成金を授与

更新日:2024年03月23日

 3月19日、公益財団法人とうしん地域振興協力基金から、市内の団体に助成金を授与する式典が市役所で開催されました。この助成金は、地域産業の振興や社会福祉の向上、生活環境の整備、社会文化活動など、地域活性化に取り組む団体に交付しています。

 今回助成を受けたのは、恵奈の里次米(すきまい)みのりまつり実行委員会と市国際交流協会の二つの団体。東濃信用金庫の吉村卓也常務理事から団体の代表者に、助成金手渡されました。吉村常務理事は「地域活性化のために助成金を有効に活用してほしいです」と話しました。恵奈の里次米みのりまつり実行委員会の河村尚徳(なおのり)会長は「次米まつりは、地域の皆さんの協力と助成金のおかげで開催できています。今後も援助してもらえるような活動を続けていきたいです」、市国際交流協会の成瀬あい事務局長は「いただいた助成金は、ポーランドとの交流事業イベントに有効活用させていただきます」とそれぞれ感謝を述べました。

各団体の主な活動内容

恵奈の里次米みのりまつり実行委員会

飛鳥時代に朝廷に米を献上したとの事実を基に、まちづくり事業として米づくりにまつわる一連の祭事を企画・実施。米の収穫を通じて地域を再発見し、次世代の人たちへ歴史と文化の伝承を図るため、第1幕「お田植え祭り」第2幕「抜き穂祭り」第3幕「献納行列」第4幕「お米の楽市」第5幕「奈良・明日香への次米献納」を行っている。

市国際交流協会

オンラインで、オーストラリアやシンガポールと市内の小中学校との英語交流をサポートしたり、英語を使いたい市民と日本語を使いたい外国人との交流会を実施。市内に住む外国人に対して、日本語教室や防災講座の実施などのサポートをしている。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に出場したカヌーチームの事前キャンプを契機に、ポーランドと交流を続けている。

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