冠水事故防止のため、自動ゲートなどを設置

更新日:2024年03月28日

アンダーパスの説明をする職員

 国道19号と交差する市道雀子ヶ根総合庁舎線アンダーパスでは、これまでに冠水注意(冠水通行止め)の電光表示、赤色灯の点灯、アンダーパス内道路側面の水位表示、車両通行止め手動ゲートの設置による安全対策を実施してきました。しかし、昨年6月に車両が水没する事案が発生したことから、更なる冠水事故対策を実施。3月26日、安全対策の現地見学会が開催されました。

 今回の冠水事故対策では、ウェブ監視カメラを設置した他、赤色灯の追加、注意看板の設置、路面へのカラー表示、アンダーパス内の照明をLED化、通行止め自動ゲートへの切り替えを行いました。2カ所に設置された通行止め自動ゲートは、アンダーパスの中の水位を感知して、10センチ以上になると長さ3,5メートルの袋状のゲートが自動的に風船のようにふくらんで車道をふさぎ、通行止めにする仕組み。ウェブ監視カメラなどで現地の安全確認が確認できると、市職員がゲートの空気を抜いて片づけます。

 市の担当職員は「安全確保を迅速、的確に確認できるように対策をした」と話しました。

10センチ冠水すると自動で作動

約30秒で膨らみ、通行止めになる

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