スポーツを通じたポーランドとの交流が発展 美術館同士が友好協力協定を締結

更新日:2024年04月01日

協定書に署名した日本美術技術博物館マンガのノヴァク館長(右)と中山道広重美術館の長谷川佳子理事長(左)

 3月28日、「日本美術技術博物館マンガ(ポーランド共和国クラクフ市)」と本市の中山道広重美術館が、友好協力協定を結びました。

 この協定は、両館が、日本の芸術文化に関する研究や普及活を協力して行い、また、両国の芸術文化に関する情報交換を行うことで、両館の発展を促進することを目的としています。 

 本市とポーランド共和国は、東京オリンピックホストタウン事業をきっかけに交流を続けています。昨年8月には、今回の締結に向けた覚書を取り交わしており、日本美術技術博物館マンガのカタルジナ・ノヴァク館長らが、広重美術館を訪れるなどして、準備を進めてきました。

 中山道広重美術館で行われた締結式で、協定書に署名したノヴァク館長は「浮世絵研究や教育、両国の友好関係構築に協力し、お互い知識を共有します」と述べました。広重美術館の長谷川佳子理事長は「情報交換を密にして、積極的に交流します。美術館同士の友好が、両国の関係の活性化にもつながれば」と喜びました。

 協定に基づいて4月、広重美術館の学芸員が日本美術技術博物館マンガを訪問し、今後の交流について協議します。

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