岐阜大学と提携協定を結びました

　4月11日、市役所で、市と岐阜大学との連携協定締結式があり、同大学の吉田和弘（かずひろ）学長と小坂市長が協定書に署名をしました。

　協定では、未来を担う人材育成、活力ある地域社会の形成のため、まちづくりや産業、医療、教育など多様な分野で互いに協力し連携を深めていくとしています。

　吉田学長は「今日を楽しみにしていました。これまでも教育、医療、まちづくりの局面で恵那市と協力してきましたが、それは個別での対応にとどまっていました。今回包括的な協定を結ぶことで、岐阜大学としての戦略となります。大学の本望である教育と人材育成を共に進めていけることを期待しています」と話しました。

　小坂市長は「県を代表し、地域をリードする岐阜大学と締結できてこれほど心強いことはありません。少子高齢化や人材不足といった地域課題解決への第一歩となります。今回の締結はスタートであり、今後実務的に協議を重ね、具体的に取り組んでいきたいです」と話しました。

　今後、まちなかオープンカレッジを共同で開催するなど、協力して取り組みを始める予定です。