飯地町で付替国道418号7号橋(仮称)工事の安全を祈願

更新日:2025年05月01日

7号橋工事安全祈願祭

 飯地町と加茂郡八百津町の間を流れる名場居(なばい)川に架けられる、付替国道418号7号橋(仮称)の工事の安全を祈願し、4月24日、飯地町で安全祈願祭が開催されました。

 この橋は、新丸山ダム工事事務所が進めている付替国道418号整備事業の一環として、新たに架けられる橋です。付替国道418号の整備により、道路幅が広がり、カーブが多い山道区間が減ることで安全な走行が可能になり、八百津町と飯地町間の所要時間は、約75分から約35分へと大幅に短縮されます。

 7号橋(仮称)は全長約498メートルで、高さ約185メートル、橋の中央部となるRCアーチ部分の長さは約282メートルという、同じ構造の橋では日本最長クラスとなる予定です。

 式典には、工事受注者である矢作建設工業株式会社の社員や、飯地地域自治区協議会役員、新丸山ダム工事事務所の職員ら約20人が出席。玉串奉奠などの神事が行われたあと、新丸山ダム建設事業の進捗状況などの報告を聞きました。

 小坂市長は、「道路と橋ができることに恵那市としても期待している。安全に工事が進み、人と人とをつなぐ、飯地町と恵那市の未来にとっての架け橋となるよう祈ります」とあいさつ。

 市議会瑞浪恵那道路・新丸山ダム建設促進特別委員会の柘植孝彦(たかひこ)委員長は、「新丸山ダム建設事業は昭和61年頃から着手されているとても長い工事で、地元の皆さんの協力があるからこそ進めていける。飯地町民として、一日でも早く完成し、地域の発展や交流の促進となることを大いに期待します」と期待を寄せました。

 現在、橋全体を支える橋台・橋脚部分を工事中で、早期の完成を目指して事業が進められています。

7号橋工事安全祈願祭2
7号橋工事安全祈願祭3

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