瑞浪恵那道路整備に向けて 心ひとつに

更新日:2025年06月08日

全員合唱で一致団結

5月31日、恵那文化センターで瑞浪恵那道路整備促進協議会定期総会が開かれ、総勢220人が早期完成に向けて全力で取り組むことを誓いました。

瑞浪恵那道路とは、瑞浪市と恵那市を結ぶ延長約12.5kmの区間で、渋滞・事故等の交通課題の解消や、リニア中央新幹線の開業時の地域振興に寄与することを目的に計画された道路です。
平成27年度に瑞浪市土岐町から恵那市武並町までの延長8.2km、平成30年度に恵那市武並町から恵那市長島町までの延長4.3kmの工事に着手しました。
瑞浪恵那道路が整備されると、交通事故の減少や渋滞の緩和により、地域の緊急医療・救急搬送の速達化、災害時の緊急輸送道路としての役割が見込めます。さらに、リニア中央新幹線開業により増加が見込まれる観光客に対して、この道路を利用した観光産業の更なる活性化や、物流円滑化による企業活動支援、民間投資・雇用創出を促す効果が期待できます。

会長の小坂市長は「実に多くの方の尽力があってここまで整備が進んできました。リニア中央新幹線の開業とともに、周辺道路の整備が進むことで、この地域に大きな効果をもたらすことが期待できます。定住人口を増やし、持続可能なまちづくりの実現のため、早期開通に向け一丸となって、頑張りましょう」とあいさつしました。

総会では、「地域の安全・安心及びリニア中央新幹線のストック効果を東濃5市に広く波及させるために早期整備を要望する総会決議案」を承認し、参加者全員で「頑張ろう!」を三唱しました。

また、多治見砂防国道事務局長の熊澤至朗(よしろう)さんが「道路をめぐる最近の話題及び多治見砂防国道事務所の取り組み」をテーマに講演を行いました。

会長のあいさつを述べる小坂市長
来賓講演を行う熊澤至朗さん

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