危険運転を体験! 安全運転の大切さを学ぶ講習会

5月30日、恵那笠置山モーターパーク(中野方町)で、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)岐阜県支部の方を講師に招き、安全運転講習会を開催しました。
本講習会は、公道ではできない危険な運転を実践し、自分の運転技量や車の特性を知ることで、安全運転の大切さを学ぶことが目的です。明光化成工業株式会社からの提案を受け、令和4年から同社と市が共同で実施しています。
当日は同社の社員と市職員の計20人が参加。車庫入れの他、スラローム走行や急ブレーキに挑戦しました。スラローム走行では、講師から「もっとスピードを出して!」と促された車両がパイロンに接触する場面も見られました。
講師の浅地茂樹(しげき)さん(41歳)は「急かされると運転が荒くなることを実感してもらえたと思います。普段はしない運転操作を通じて、運転技術を身に付けるのではなく、ゆとりをもった運転の大切さを学んでほしいです」と話しました。
市消防本部の西誠也さん(31歳)は「思ったよりも車には死角が多いこと、スピードを出すと運転が雑になること、思いきりブレーキを踏んでも車は簡単に止まらないことを体験の中で楽しく学ぶことができました。今後もゆとりをもった安全な運転を心がけます」と振り返りました。

スピードを上げてスラローム走行に挑戦

急ブレーキの難しさを体験
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更新日:2025年06月04日