昔と今の測量を体験したよ

更新日:2025年06月19日

測量機器をのぞく

6月13日、恵那北小学校で測量体験学習が行われ、同校の4・5年生の19人が楽しく測量を学びました。

この体験学習は、地図に対する理解を深め、測量に興味を持ってもらおうと国土地理院中部地方測量部と(一社)県測量設計業協会が企画。市内から5社、中津川市から4社の測量設計会社が参加し、講師として協力しました。

まずは昔ながらの測量に挑戦。機械がなかった時代、歩幅などを使って測量が行われてきました。児童らは普段の歩幅で10メートルを歩き、一歩の長さを計測。その後グラウンドに書かれた大きな四角形の上を歩き、縦横の辺の長さを推定。自分の歩幅を使って、四角形の面積を求めることができました。

次に、現在の測量技術を体験。最新測量機器の「光波測距儀」をのぞくと、遠くの校舎にある目印が目の前にあるように見えて、児童たちはびっくり。ボタンを押すと、目印までの正確な距離を一瞬で測ることができました。

今では、ドローンを使った測量も注目されています。最後はドローンを飛ばして、参加者全員で記念撮影を行いました。

5年生の林咲輝(さき)さんは「自分の体がメジャーみたいに使えるのが面白かったです。光波測距儀は目印までの距離が91メートルだと一瞬で計測できて、昔に比べてすごく便利になったことが分かりました」と笑顔で話しました。

歩測に挑戦

歩測に挑戦

光波測距儀をのぞく

光波測距儀をのぞく

ドローンで記念撮影!

ドローンで記念撮影!

問い合わせ

恵那北小学校

電話番号:0573-26-6871