昭和百年記念 岩村本通りで提灯巡り始まる

くす玉が割れる瞬間
6月21日、岩村町で「いわむら提灯巡り」のオープニングイベントが開催され、約1000人が来場し、岩村町の夏を告げるイベントの始まりを盛り上げました。
本年は昭和100年の節目の年。改めて歴史と文化を振り返り、次に継承したいという思いから、かつて、提灯を手に津島神社(岩村町)にお参りに行く風習があったことにちなみ、本イベントを企画。
この日は夏至にあたり、本通りの中心に夕日が沈む風景を眺めることができるため、その風景を堪能した後、提灯行列は津島神社に向けて出発しました。
提灯点灯式で小坂市長は「昭和100年にちなんだイベントがこの歴史ある岩村町で実現できたこと、うれしく思います。この町並みに提灯が灯る風景、そして懐かしい昭和を感じさせるこの風景を写真に撮って、どんどん発信していきましょう」と、あいさつ。会場はにこやかな笑顔で包まれました。来場者は提灯が演出するノスタルジックな昭和の風景を楽しみながら、町並みにある商店の味を仲間や家族と味わいました。
だんだんと日が沈んで暗くなると、赤く染まった提灯がよりいっそう引き立ち、町並みには懐かしい昭和の夏の夜が広がっていました。
提灯巡りは6月21日から8月17日まで行われ、その間は城下町の本通りの約1.1キロの軒先に提灯を飾ります。また期間中、手作り提灯のワークショップやビアガーデン、浴衣のレンタルなど工夫を凝らしたイベントを開催します。詳しくは案内を参照ください。

夏至の夕日をバックに記念写真

昔懐かしの豆腐売り

手作り提灯を持って行列に参加



暗闇を照らす赤提灯

晴れた夏至の日に見られる素敵な風景
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更新日:2025年06月22日