シーズン到来! 夏秋トマトの出荷始まる

7月1日、市夏秋トマト生産協議会の森永三郎会長(上矢作町)、水野智仁副会長(長島町)大上清文副会長(上矢作町)が市役所を訪れ、本年もトマトの出荷が始まったことを報告しました。本年は、6月16日から選果場が動き始め、11月までに約335.5トンの出荷を見込んでいます。
夏秋トマトは、市の特産品の一つ。これまでその中心を占めるのは麗夏(れいか)という品種でしたが、最近は猛暑の影響もあり、暑さに強い品種の麗月(れいげつ)、れおんという品種の栽培が増えてきました。この3種類を「王様トマト」というブランドで名古屋圏を中心に販売しています。
森永会長は、「この王様トマトは、色が濃いうえに実が硬く、甘みが強いのが特徴。これは全国的にも珍しく市場の反応もよいです。今後の課題は、生育管理はもちろん新規就農者を育てていくことだと思っています」と報告。
生産者の状況などの説明を受けた小坂市長は「素晴らしい出来に感謝です。トマトは恵那を代表する農産物。これから暑くなり大変だと思いますが、体調には注意して王様トマトをどんどん売り出していってください」と笑顔でエールを送りました。

トマトの生育状況を報告する森永会長

赤く色づいたトマト
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更新日:2025年07月04日