生ごみ削減へ 地元企業がコンポストを寄贈

エコセンター恵那の機器故障で、ごみ処理が困難な状況を受けて、株式会社comorebi(岩村町)からコンポスト寄贈の申し出があり、7月14日、市役所で寄付目録と感謝状の贈呈式が行われました。
コンポストとは、微生物の働きによって生ごみを堆肥にする容器のこと。今回寄贈されたコンポストには、明智町の山林から切り出した杉材が使われています。
同社の伊集院祐亮(ゆうすけ)代表取締役は、「森の恵みを社会の恵みに循環させることを理念に活動しています。生ごみも捨てるだけでなく、資源として循環できることを知っていただきたいです。」と話しました。
小坂市長は、「現在、ごみの処理ができない中を、市民の皆さんは生ごみをコンポストに入れるなどごみを減らす工夫をされています。非常事態をきっかけに、地元産材でできたコンポストや、購入時の補助制度をこの機会に広く知ってもらいたいです。」と感謝の言葉を述べました。
今回寄贈されたコンポストは、飯地こども園・串原こども園・上矢作こども園の3園で活用される予定です。


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更新日:2025年07月29日