外国ルーツの子どもたちの教育を支える  東濃圏域の支援者が交流会開催

更新日:2025年09月01日

外国ルーツの子どもたちの教育について、分科会で意見交流している様子

8月29日、恵那市役所で「ぎふ外国につながる子どもの教育を考えるネットワーク東濃圏域交流会」が開催され、支援団体や教育関係者らオンラインも含め、約30人が参加しました。

交流会ではネットワークの成り立ちや活動内容の紹介の他、東濃圏域で活動する支援団体による取り組みの発表が行われました。グループに分かれての交流会では今後の連携や課題などの意見交換が行われ、最後に恵那市の岡田教育長が「誰ひとり取りこぼさない教育の実現に向け、支援の継続と人とのつながりが大切」と締めくくりました。

参加した市国際交流協会事務局長の成瀬あいさん(明智町)は、「この団体に加入するまで、他の国際交流協会とのつながりがなかったので、なによりつながれたことがよかった。先日、市内で対応できない言語の通訳の依頼が入り、ネットワークに相談したところ、通訳者を派遣をしてもらったケースがあった。これからどんどん多様化する中で、こういったネットワークがあることは大変心強い」と話しました。

今後も外国にルーツを持つ子どもたちが安心して学べるための取り組みが期待されます。

恵那市国際交流協会の発表
質問する様子

この記事に関するお問い合わせ先

交流連携課 交流連携係


〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階

電話番号:0573-26-2114
ファクス:0573-26-4799