中学生がPepperをプログラミング! 恵那STEAM教室を実施

8月23日、全4回のプログラミング教室「恵那STEAM教室2025」が岩村醸造株式会社(岩村町)で行われ、市内の中学生4人が参加しました。
生徒たちは第1回から第3回の講座で、岩村醸造の店頭を見学し、現場の課題を調査しました。日本酒の販売には多くの人手が必要であることなどを学び、解決策を実現するため、プログラミングに挑戦しました。今回は、ソフトバンクロボティクスの型ロボット「Pepper」に自分たちで組んだプログラムを搭載し、店頭に設置。来店客やスタッフに実際に利用してもらいました。
岩村醸造の渡會充晃(みつてる)代表取締役は「短期間で制作したとは思えないクオリティ。商売もプログラミングも机上だけでは完成しないため、まずは現場を知ることが大切」と講評。株式会社サステナ(東京都)の樋田雅史(まさふみ)さんは「現場を見て、自分で組んだプログラムをお客さんに使ってもらう貴重な体験ができた。これを機にさらに高いレベルに挑戦してほしい」と話しました。
参加した立花一路(ひいろ)さん(岩邑中2年)は「プログラミングの楽しさや将来性を感じた」、近藤由衣(ゆい)さん(恵那北中2年)は「自分で制作したプログラムが動き、お客さんに触ってもらえて良い体験になった」と振り返りました。
(注)「Pepper」はソフトバンクロボティクスの登録商標です。 本事業は、ソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、恵那市が独自実施しています


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更新日:2025年09月04日