思い出と感謝を胸に 閉校記念の航空写真撮影

更新日:2025年09月11日

上空から撮られた航空写真

写真提供 国際総合企画株式会社 名古屋

9月3日、恵南地域の五つの中学校(岩邑、山岡、明智、串原、上矢作)の各校のグラウンドで、閉校記念の航空写真撮影が行われました。

同5校は、来年4月の恵那南中学校開校に伴い、本年度末で閉校となります。

明智中学校では、全校生徒や教職員の他、保護者や地域住民など約130人で人文字を作りました。

デザインは、生徒の考えた案の中から全校生徒による投票で決定されたもので、キキョウの花をかたどった校章部分を人文字で表現しました。

生徒らはビニール製のカラーエプロンを首にかけ、航空機が上空に現れると、合図とともにエプロンを持った両手を前にのばし、写真を撮影。撮影が終わると、大きく手を振って航空機を見送りました。

生徒会長で3年生の堀倉太朗(そうたろう)さんは「あいさつや地域貢献、掃除など、明智中学校で大切にしてきた伝統をこれから先も地域で大切にしてもらえたら。閉校はさみしい気持ちもあるが、自分が最後の卒業生となることを光栄に思います」と思い出を振り返りながら話しました。

各校で撮影した航空写真は、リーフレットやクリアファイルなど、閉校記念品に活用されます。

人文字で校章を表現する生徒ら
撮影が終わりセスナ機に手を振る生徒ら

問い合わせ

明智中学校 電話番号:0573-26-6916