サッカー少年団の保護者を対象に救命講習

更新日:2025年09月16日

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9月9日「救急の日」に合わせ、まきがね公園で、サッカー少年団「FC恵那アヴァンツァーレ」の保護者などを対象に救命講習が行われました。

この講習は、スポーツ現場で「心臓震盪(しんとう)」が発生していることを知った同少年団の指導者が、適切な処置ができるようにと市消防本部へ依頼し実現。同少年団の保護者など約25人が参加しました。

参加者は市消防本部の職員から説明を聞き、各自で模型を使って心肺蘇生法を学んだ後、グループに分かれ、AEDの使い方と心肺蘇生法を実践し理解を深めました。

可知陽子(ようこ)さん(長島町在住)は「昨年度に続き今回も参加し、復習ができてよかった。緊急時にすぐ対応できるよう備えたい」と話しました。

講師を務めた市消防本部の安江大輝(だいき)さんは「倒れた方の社会復帰率の向上を目指し救命講習を行っている。迷ったら胸骨圧迫をしてほしい。依頼があれば事業所などでも救命講習ができるので、講習を受けてほしい」と救命措置の大切さを呼びかけました。

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