三郷小歌舞伎クラブ　歌舞伎俳優中村いてう氏から学ぶ

9月10日、三郷小学校体育館で、恵那観光大使の大歌舞伎俳優・中村いてう氏（山岡町出身）が三郷小学校歌舞伎クラブへの練習指導を行いました。

同クラブは現在「白浪五人男」の練習に励んでおり、いてう氏は発声や動き方、せりふの言い方などを指導。「芝居があっての歌舞伎。何を言っていて何をしている場面なのかを考えながら演じるとよい」と児童にアドバイスしました。児童らはいてう氏の話をよく聞き、せりふの言い方や動きなどを修正しました。

クラブ長の小栗彩生（さき）さん（6年生）は「せりふの言い方などの指導を受け、貴重な体験ができた。本番では今日教えてもらったことをできるように頑張る」と振り返り、今後の意気込みを述べました。

いてう氏は「せりふの言い方や息継ぎの仕方など細かいところまで指導した。また今回のような指導の機会があれば行いたい」と話しました。

同クラブは11月に開催する三郷町文化祭で「白浪五人男」を披露します。