てづくりケチャップでピザをつくったよ

9月12日、城ケ丘こども園で、年中児31人が恵那農業高等学校食品化学科3年生の生徒4人と一緒にケチャップとピザ作りをしました。
同園では、5月に同校生徒に教わり、園児らがトマトを植えました。園児らは自分たちで植えたトマトを大切に育て、約40個収穫。そのトマトを使い、同高生徒は、香辛料を入れず、トマト、塩、砂糖、酢というシンプルな材料でケチャップを作りました。
当日は、生徒がイラストを使ってケチャップの作り方を説明。最後の仕上げとして、鍋に入ったケチャップを園児が一人一人交代で混ぜ、手作りケチャップが完成しました。
その後、生徒らに手伝ってもらいながら、園児はギョウザの皮にケチャップを塗り、チーズ、ピーマン、タマネギ、ウインナーなど好きな具材をトッピング。ホットプレートで焼いて、ピザが出来上がりました。
園児は「ピーマンもチーズもケチャップも、ぜんぶおいしい!」「かんたんに作れたよ」と笑顔いっぱい。おかわりに並ぶ行列ができました。
恵那農業高校3年生の石田悠樹(ゆうき)さんは「トマトは暑さに弱いが、大きく育っていて驚いた。子どもたちの愛が暑さに勝ったのだと思う。子どもたちが喜んでくれたことが何よりうれしい」と笑顔を見せました。
園児は、高校生のお兄さんお姉さんと、おいしく楽しい時間を過ごしました。
11月には、園児が恵那農業高校へ行き、交流を続ける予定です。






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城ケ丘こども園 0573-25-2539
更新日:2025年09月26日