お米が実ったよ! 中野方小の児童、棚田で稲刈り体験
稲刈りする様子
9月16日、中野方小学校の5・6年生の児童が地元の坂折棚田で稲刈りを体験しました。
児童たちは、5月の田植え、7月の草取りに続き、今回が3回目の棚田での作業。地域の自然と農業にふれる貴重な機会となりました。
作業は、棚田保存会の鈴村直(なおし)さん(88歳)と小森勉(つとむ)さん(77歳)の指導のもと行われ、児童たちは、鎌の使い方を教わりながら、一束ずつ丁寧に稲を刈り取っていきました。
当日は天候に恵まれましたが、先日降った大雨の影響で田んぼがぬかるみ、足を取られながらの作業に児童らは苦戦。それでも頑張って育てたお米を一生懸命刈り取りました。
鈴村さんは、「今年は稲の状態がよく、豊作でした。大雨の影響で土が乾かず、作業がうまくいかなかったのは残念ですが、こうして毎年子どもたちと一緒に田んぼ作りができることが楽しみです」と話しました。
収穫した米は、中野方小秋祭りで、感謝の気持ちと共に地域の方に振る舞う予定です。

田んぼの先生の話を聞く児童ら
鎌を使って稲を刈る児童ら
黄金色に染まった田んぼ
問い合わせ
中野方小学校
電話:0573-26-6870
更新日:2025年09月29日