ラリーカーに乗ってみたいな 選手によるラリー教室開催

更新日:2025年10月28日

20251023大井小で行われたラリー教室

10月23日、大井小学校で、ラリードライバーの新井敏弘(としひろ)選手とコ・ドライバーの安藤裕一(ゆういち)選手によるラリー教室が行われました。

この教室は、11月のフォーラムエイト・ラリージャパン2025の開催に合わせ、ラリーの楽しさと魅力を知ってもらい、交通安全の推進を図るため、昨年に引き続き行われています。

教室では、クイズ形式でラリーに関するさまざまな問題が出題。「ラリーはどこを走る?」「競技は何台ずつ走る?」「ラリーカーには何人乗る?」など、児童たちは興味津々。ラリーカーが飛び上がって60メートル以上走行する映像が流れると、教室中に驚きの声が響きました。

また、ラリー大会が環境や交通安全にも配慮していることや使用する燃料がサステナブル燃料であること、選手たちが移動時には模範的な運転を心がけていることなども紹介され、児童たちは真剣な表情で耳を傾けていました。

「ラリードライバーやモータースポーツの仕事に携わるには?」という質問には、新井選手が「今やっていることを一生懸命取り組んでほしい。今は直接関係ないようにみえてもどこかでつながっていく。やりたいという気持ちを持ち続ければ、大抵のことは叶います」と励ましの言葉を送りました。安藤選手は「ラリーには選手だけでなく、マネージャー、料理人、メカニックなど多くの職種が関わっている。まずはラリーを見に行って、いろんな役割を知ってほしい」と話し、児童たちの夢を広げました。

グラウンドでは、ラリーカーによるデモ走行が行われました。大きなエンジン音が響くと、児童たちから歓声が上がり、ハンドルを切り返しながら走る姿に目を輝かせていました。走行後には、ラリーカーとの記念撮影や選手との交流もあり、児童たちは貴重な体験に笑顔を見せていました。

奥山翠(すい)さん(6年生)は「世界大会に出た方の話が聞けてよかったです。ラリーのことはよくわからなかったけど、今回の授業を聞いて、ルールや運転以外の仕事があることが分かった。貴重な経験ができました」、古田こはるさん(6年生)は「砂埃を立てながら走るところがかっこよかった。上手な運転だと思った」と話しました。

このラリー教室は、10月24日に恵那北小学校でも行われました。

20251023ラリー特別授業の様子

授業を行う安藤裕一選手(左)、新井敏弘(としひろ)選手(右)

20251023ラリー特別授業の様子

サインをもらったよ

ラリー競技の説明をする新井選手と安藤選手
デモ走行を見守る児童たち
20251023 大迫力のデモ走行の様子

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