災害時もペットの命を守るため ペット防災、開催
11月2日、ふれあいエコプラザで「ペット防災」を学ぶイベントが開催されました。災害時も大切なペットの命を守るため、ペットを連れた方などが参加しました。
イベントでは、前田動物病院の前田敬生先生の指導のもと、ペット同行避難のシミュレーションが行われ、参加者がゲージの設営から避難までを実践。怖がってゲージに入れない犬もおり、日頃の練習が大切であることを実感しました。
前田敬生先生は「災害はいつ起こるかわかりません。ペットが避難所で生活することも考え、日頃からゲージに慣れさせておくこと、またペット用のごはんやシーツなどを備蓄しておくことが大切です」と呼びかけました。
イベントに参加した大橋理恵子さん(大井町)は、「災害時をリアルに体験できてよかったです。もし避難が必要になった時、今日の経験があれば慌てずに動けると思います。人だけでなくペットの防災も考えるイベントが市で開催されて、うれしいです」と笑顔で話していました。
市では「恵那市被災動物救援マニュアル」を作成しています。定期的に確認し、いざという時に備えましょう。

シミュレーションでゲージに入る様子

ボランティアの学生

ペットがいる場合車中泊になる場合もあります。そのための展示も用意されていました。

保護猫の活動も展示されていました。会場に訪れた酒向さんご夫妻は「こういった活動を初めて知りました。もっと多くの方に知ってもらえるとよいと思う」と話しました。
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更新日:2025年11月04日