戦後八十周年恵那市戦没者追悼式を開催

終戦から80年を迎え、11月1日、恵那文化センターで「戦後八十周年恵那市戦没者追悼式」が開催され、市内13地域の戦没者遺族会の会員や来賓ら約190人が参列し、戦争により亡くなった方を悼みました。
小坂市長は、市内で亡くなった2,297人に哀悼の意を表し「戦争を知らない世代が市民の9割近くを占める時代となった。戦争の悲惨さを胸に刻み、平和への思いを未来へつなぐとともに、豊かで魅力あふれるまちを次の世代に引き継げるよう取り組む」と述べました。
遺族を代表して飯地町遺族会の柘植芳樹(よしき)さんは「今日の平和で豊かな生活は、尊い命を落とされた方々の犠牲の上に築かれていることを忘れてはならない。私たちには平和の尊さを次の世代へと語り継いでいく責務がある」と述べ、参列者全員で献花を行いました。
式典の後には、関市遺族連合会の丹羽政則(まさのり)会長を講師に迎え、「戦後80年を振り返り今思うこと」と題した講演会が開催されました。
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更新日:2025年11月11日