大会新記録で4冠達成! 全国大会優勝報告会

全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く障スポ」に出場した大井町在住の古山沙奈美さんが、水泳自由形25メートルとバタフライ25メートルの2種目において大会新記録で優勝し、11月10日、市長に報告に訪れました。
古山さんは5年前に脳脊髄液減少症という病気で寝たきりになり、リハビリのため以前から取り組んでいた水泳を再開し回復。現在も水泳を続けています。令和5年の特別全国障がい者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」では、平泳ぎ25メートルと背泳ぎ25メートルで大会新記録で優勝しており、今回で4冠目となります。
今でも常にめまいや頭痛があり、服薬治療を続けている古山さん。「練習のタイムで考えると良い結果を望めるかなと思っていたが、本番中にめまいの症状が悪化すると溺れてしまうという恐怖がある。その恐怖心に打ち勝つことを、今回一番頑張りました」と大会を振り返りました。
小坂市長は「不安を抱える中で、練習の成果を発揮し、素晴らしい結果となった。有言実行する心の強さを感じます」と祝いました。
古山さんは「チャンスがあれば、残る1種目の50メートル自由形にも挑戦したい」と抱負を述べ、「誰かの励みになりたいという気持ちがとても大きい。水泳もそのためにやっている。これからも泳ぎ続けます」と語りました。

第24回全国障害者スポーツ大会 わたSHIGA輝く障スポ
- 出場者:古山沙奈美さん(大井町在住)
- とき:10月25日、26日
- ところ:インフロニア草津アクアティクスセンター(滋賀県)
- 成績:水泳25メートル自由形 優勝(大会新記録)16秒25
水泳25メートルバタフライ 優勝(大会新記録)17秒59
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更新日:2025年11月12日