フォーラムエイト・ラリージャパン2025

更新日:2025年11月25日

山岡観戦エリアを走るラリーカー

FIA世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン2025が、昨年に引き続き、愛知県と岐阜県を舞台に開催されました。本市が舞台となった11月8日には多くのファンが市内各地を訪れ、世界最高峰の走りを堪能しました。

大会は、11月6日から9日までの4日間、愛知県豊田市や岡崎市、恵那市などに設けられた全20のコース(SS)で競技が行われました。

市内には、山岡町・明智町・上矢作町を通る「恵那SS」と笠置町・中野方町を通る「笠置山SS」が設けられ、観戦エリアでは、事前にチケットを購入した全国のラリーファンが声援を送りました。

SSとSSの間の移動区間(リエゾン)では、法定速度で目の前を通過するラリーカーを見ようと多くの人が訪れました。リエゾンでは地域イベントやパブリックビューイングなども行われ、各地でにぎわいを見せました。

この日市内では、宿泊なども含め、各観戦エリアに約4,500人が訪れ、リエゾン応援エリアでは約18,000人がラリーを楽しみました。

SS観戦エリア

笠置山モーターパーク観戦エリア(中野方町)

ジムカーナ上の特設コースのテクニカルな走行と林道に駆け抜けていくラリーならではの走行を楽しめるエリア。

訪れた観客らは、間近で繰り広げられるラリーカーの大迫力の走りや胸に響く爆音に大きな歓声を上げ、モーターパークならではの走りを堪能しました。

笠置山モーターパークを走るラリーカー
笠置山モーターパークを走るラリーカー

山岡観戦エリア(山岡町)

大迫力のヘアピンカーブのコーナリングを間近で見ることが出来るエリア。

直線エリアからヘアピンカーブを駆け抜けるドライバーテクニックに、観客からは大きな歓声が上がりました。

山岡観戦エリアを走るラリーカー
山岡観戦エリアを走るラリーカー

明智観戦エリア(明智町)

林道から現れるラリーカーがロングストレートを駆け抜ける、市内観戦エリアの中で最もスピードを感じるエリア。

公道を高速で駆け抜けるラリーカーに、観客からは熱い声援が送られました。

明智観戦エリアを走るラリーカー
明智観戦エリアを走るラリーカー

上矢作観戦エリア(上矢作町)

稜線をつづら折りに駆け上るラリーカーを間近で見ることができる自然豊かなエリア。

森の中からラリーカーが駆け上る音が聞こえてくると、観客からは大きな歓声が上がりました。

上矢作観戦エリアを走るラリーカー
上矢作観戦エリアを走るラリーカー

リエゾン

恵那駅前リエゾン応援エリア

恵那駅前リエゾン応援エリアでは、恵那駅前交差点からバロー恵那ショッピングセンター付近まで観客が広がりました。信号待ちになると多くの人がドライバーに手を振り、リエゾンならではの楽しみを満喫していました。

この日は、ラリーにあわせて「ミニまちなか市」も開催され、地元の飲食の出店やパブリックビューイングなどでにぎわいました。

恵那駅前を走るラリーカー
中継を眺める人々

岩村リエゾン応援エリア

大会屈指の人気エリアとされる岩村リエゾン応援エリアには、古い町並みを走るラリーカーを間近で見ようと、大勢の人でにぎわいました。沿道では旗を振ったり声をかけたりして応援。大声援に、ドライバーが手を振る場面も見られました。

岩村リエゾン応援エリアを走るラリーカーと大勢の観客
岩村リエゾン応援エリアを走るラリーカーにカメラを向ける観客ら

明智パブリックビューイングエリア

明智町の市街地には、本年はパブリックビューイングエリアが設けられ、明智かえでホールでのパブリックビューイングの他、大正村浪漫亭前ではクラシックカーの展示も行われました。

クラシックカーがずらり
クラシックカーがずらり

タイヤフィッティング

恵那峡ワンダーランド(中津川市)には、SSからSSに向かうラリーカーの整備風景を間近で見ることができる「タイヤフィッティングゾーン」が設置されました。
訪れた人々は、選手らが目の前でタイヤ交換やメンテナンスが行う様子を真剣に見守りました。

タイヤフィッティング
タイヤフィッティング

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ラリーまちづくり課 推進係


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