本市初開催！　陸上自衛隊中部方面音楽隊コンサート

11月9日、恵那文化センターで陸上自衛隊中部方面音楽隊によるコンサートが行われました。

本コンサートは、前日開催されたフォーラムエイト・ラリージャパン2025の余韻を楽しんでもらおうと企画され、市内で同音楽隊の演奏が行われるのは初めてのことです。同音楽隊は近畿・東海・北陸・中国・四国の2府19県で年約100回演奏を行い、自衛隊の活動を広く伝える役割も担っています。

開会にあたり岡田教育長が「音楽を通じて元気や勇気をもらえることを体感してほしい」とあいさつ。司会の上地るいこ1等陸曹は「本コンサートをきっかけに自衛隊に興味を持ってもらえたり、理解を深めてもらえたら」と話しました。

演奏では、マーチやミュージカルの他、ジブリやディズニー、美空ひばりメドレーなど、多種多様な音楽で約800人の観客らを魅了しました。

中津高等学校吹奏楽部の足立耕太さん（2年生）は「ジブリメドレーではシーンが浮かび上がるほど迫力がありました」と話し、同部の林咲南（さなみ）さん（2年生）は「楽器に息を吹き込むだけでなく、思いを伝えられる演奏を私たちも目指したい」と振り返りました。