明智町をクリエイティブにデザインします! 明智に地域おこし協力隊員が就任

更新日:2025年12月02日

左から杉山会長、小坂市長、西野隊員、大塩理事長、伊藤市議、中田アドバイザー

12月1日、明智町に新たに就任する地域おこし協力隊員への委嘱状交付式が行われました。地域おこし協力隊とは、田舎暮らしや地域づくりに意欲のある都市部の人材を受け入れて地域おこしを行ってもらい、地域の維持・強化や定住を図る制度で、市は地域ごとに隊員のミッションを具体的に定め、募集を行ってきました。

今回地域おこし協力隊として委嘱されたのは、西野聖(ひじり)さん(24歳)。西野さんは大阪府和泉市出身で、学んできたデザインのスキルを生かし大学在学中に「ポジリキカク」を起業。フリーランスとして活躍していました。以前から観光マップの制作などで関わりがある明智町で、自身のスキルを生かせる地域おこし協力隊の募集があると聞いて、今回の応募に至りました。

西野さんは、「自分の得意を活用して、持続可能な地域を目指し、地域おこしに取り組みたいです。また、これまで行ってきたAIを活用した子ども向けのワークショップを明智町でも開催したいです」と意気込みを語りました。今後は、大正村を中心とした関係・観光人口の増加をミッションに活動していく予定です。

小坂市長は「これまでに入った地域おこし協力隊の活動を拝見していると、どの地域も隊員と地域がマッチしている。西野さんにも明智町の方々と力を合わせて、元気な地域づくりを行っていただくことを期待します」と歓迎の言葉を述べました。また明智町地域自治区の杉山淳(あつし)会長(65歳)は「若い方が明智町にきてくれたことがうれしい。恵那南地区に入っている他の隊員と力を合わせて、明智や恵那市を盛り上げてほしい。一緒にがんばりましょう」と話しました。

隊員の任期は最大3年間。西野さんは、現在活動中の隊員の中で5人目の就任となりました。また市では本年度、岩村町と飯地町でも隊員を募集しています。

本市の地域おこし協力隊について詳しくは、以下のページを確認ください。

委嘱状を受け取る西野隊員
大正村でのミッションを語る大塩理事長

この記事に関するお問い合わせ先

移住定住推進室

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎3階

電話番号:0573-26-6811
ファクス:0573-26-4799