模擬会社を作ってビジネスを学ぼう ジュニアエコノミーカレッジinENA

更新日:2025年12月09日

ポップコーンを買う男の子
買い物をする親子

市内の小学校5、6年の児童が商品を作り販売する体験を通して経済の仕組みやビジネスの基本を学ぶジュニアエコノミーカレッジin ENAが行われ、12月6日、児童らが開発した商品の販売を行いました。

ジュニアエコノミーカレッジとは、児童4~5人1組で模擬株式会社を設立し、資本金11万円を元手に自分たちで商品を開発、販売し、商売の流れを体験するプログラム。商工会議所青年部を中心に全国40地域以上で実施しており、キャリア教育のプログラムとして注目を集めています。

本年は市内小学校から10チームが参加。各チームで試作を繰り返し、店の看板、ポップなどを準備してきました。当日は、豚汁やポップコーン、クッキーなどが販売され、児童らは大きな声で呼び込みを行いました。

株式会社DREAM(東野小学校5年生)を設立し、ベビーカステラを販売した児童は「たこ焼き機でひっくり返す練習をたくさんした。味も失敗しながらどんな味が良いかみんなで決めた。売り切れるように呼び込みを頑張りたい」と意気込みました。

今後、令和8年1月にこれまでの取り組みの報告会を行うとともに、売り上げの一部を、納税の仕組みを真似て、市へ寄付する予定です。

入口看板
注文をする親子
パンケーキパスタのブース
商品を作っている子どもたち
女の子2人

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