民生委員児童委員の退任式と委嘱式を開催

12月1日、武並コミュニティセンターで、民生委員児童委員の退任式と委嘱式を行いました。

民生委員児童委員は、厚生労働大臣から委嘱され、地域住民の生活に関する相談を受け、必要な支援や情報提供を行う大切な役割を担っています。任期は3年で本年12月1日に全国一斉に改選されました。市では83人が退任し、新しく143人が就任しました（60人再任、83人新任）。

退任式では、小坂市長から感謝状と記念品が手渡されました。小坂市長は「『経世済民』という言葉のように、皆さんの少しのやさしさが困っている人を助けます。退任後も地域のために協力をお願いします」と感謝を述べました。

退任民生委員児童委員を代表して、柘植俊夫（としお）さんは、9年間の活動を振り返り「コロナ禍を乗り越え、高齢者の見守り事業に取り組んできました。次期委員への引き継ぎを丁寧に行い、今後も誰かの助けになりたいです」と振り返りました。

委嘱式では、小坂市長から委嘱状が交付されました。小坂市長は「高齢者の方が長く健康でいられるよう、皆さんは地域の高齢者と積極的にコミュニケーションを取り、その方にとっての社会とつながる窓口になってほしい」と述べました。

民生委員児童委員を代表して、後藤光男（みつお）さんは「地域福祉の増進と福祉水準の向上を目指して積極的に活動をしていきます」と誓いの言葉を述べました。