恵那をきれいに! 市内事業者や市民が国道19号周辺でごみ拾い

更新日:2025年12月18日

参加者ら集合写真

12月11日、市環境対策協議会が国道19号周辺で環境美化作業を実施し、会員ら約40人が参加しました。同協議会は平成9年に設立され、毎年12月の第2木曜日に環境美化作業を実施しています。

参加者らは19号沿いを二手に分かれて約1時間清掃を実施。吸い殻やペットボトルの他、自動車のフロントバンパーやホイール、電子タバコなど計40キロのごみを拾いました。特定の同種類の空き缶(アルコール、コーヒー)がたくさん落ちていたことから、常習的に捨てている人がいることや、国道沿いでトラックドライバーが多いこともあり、弁当などのごみがまとめて捨てられている状況も確認されました。

同協議会会長の柘植清成(きよしげ)さん(有限会社東海バイオ)は「今後の実施場所を検討するにあたり、市内でごみの多い場所の情報を求めています。本協議会には市内事業者や市民が団体個人問わず加入できるので、ぜひ加入してもらえるとうれしいです」と呼びかけました。

副会長成瀬元司(もとじ)さん(明光化成工業株式会社)は「昨年度より参加者が10人ほど増えたこと、2年前に国道19号を清掃したときよりごみが減ったことがうれしかったです。本取り組みがポイ捨ての抑止力になればと思います」と話しました。

長島町青少年会議会長 鈴木啓司(けいじ)さんは「吸い殻の多さや、排泄物の入ったペットボトルを見て驚きとショックを受けました。車からのポイ捨ては歩行者に当たる危険もあるのでやめてほしいです」と振り返りました。

ごみを拾う
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