安心・安全な年末年始のために　大井町・長島町合同一斉パトロール

小中学校の冬休みを前にした12月19日、大井町と長島町が合同で年末一斉パトロールを行いました。

恵那警察署と恵那市消防団の協力の下、パトロールには大井町と長島町の地域防犯パトロール隊約100人が参加。昨年に引き続き、ルールを守ることの大切さなどを広めるボランティア活動を行っている恵那東中学校と恵那西中学校のMSJリーダーズも参加しました。

初めに中央公園で出発式が行われ、大井町地域防犯パトロール隊の岩井慶次（けいじ）隊長は「日ごろからの防犯の取り組みが大井町と長島町の安心につながっている。多くの町民の皆さんの力により、子どもたちを守っていきたい」と話し、長島町地域防犯パトロール隊の三戸喜久雄（きくお）隊長は「2学期中に、長島町永田の横断歩道で、子どもが大けがをする交通事故があった。車を運転する方は、特に子どもや高齢の方を見かけたらスピードを落とし、十分注意してもらいたい。交通事故ゼロ、非行ゼロで新しい年を迎えたい」と述べました。

この日は犯罪抑止を目的としたイルミネーション点灯式も実施。参加者がカウントダウンをすると、公園内のイルミネーションが点灯しました。

式の後は五つの班に分かれ、徒歩とパトロールカーで市街地を巡視しました。