スペインの学生が絞り染めを体験

更新日:2020年02月18日

1月17日、スペインのESADA(エサデ)ビジネススクールの学生38人が当市を訪れ、絞り染め体験などを行いました。

  これは、市国際交流協会が交流を始めた名古屋商科大学ビジネススクールが、ESADAビジネススクールのスタディツアーを行ったもの。当市では恵那川上屋恵那峡店の視察と絞り染め体験、グループワークによる授業を行いました。

  絞り染め体験は、市国際交流協会が日本の絞り染めの文化を紹介したいと、中山道のれんコンテスト実行委員会の協力を得て企画しました。講師は、市民講座などで草木染めを教える佐々木田鶴子さん(大井町)。短時間で体験できるよう、簡単なビー玉や割り箸と輪ゴムで模様を作り、手ぬぐいの大きさの布を使いました。学生たちは、様々な道具で絞り、7色の中から好きな色を選んで染めました。染められた手ぬぐいが乾かすために紐に掛けられると、予想外の模様が出来上がり、驚いた様子でした。

 午後から行われたグループワークでは、恵那の活性化について、外国人としての目線や自国との比較を視野に入れてグループワークを行いました。学生たちからは、素晴らしい文化的背景、歴史などがあるため、外国人に向けての切り口や情報発信力の強化が必要などとの意見が出されました。

いろいろなもので絞る

いろいろなもので絞る

様々な模様に染め上ががった布を乾かす

様々な模様に染め上ががった布を乾かす

ワークショップの結果を発表する

ワークショップの結果を発表する

恵那の文字をあしらって発表したグループも

恵那の文字をあしらって発表したグループも

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