地域の事業者が高齢者を見守ります

更新日:2020年10月06日

 市は、高齢者と関わりが多い事業者に対し、高齢者の見守り活動協定を結んでいます。新たに、以下の7社と協定を結びました。

  • 株式会社ベスト飲料
  • 株式会社ジャパンビバレッジセントラル
  • ワタミの宅食
  • らんぷ恵那店
  • ごとう観光バス
  • エンゼル理容店
  • 有限会社タカトク ダスキン恵那

 この協定は、事業者が高齢者宅への訪問などの業務を通じて、高齢者の安否確認を行い、異常を発見した場合に市地域包括支援センターへ連絡することで、認知症や行方不明、孤独死などといった問題の早期発見や必要な支援につなげるもの。今回の協定締結で、市の協定先は33社になりました。
 10月5日、市役所で調印式を行いました。事業者を代表しあいさつした、株式会社ベスト飲料の金原靖博代表取締役は「高齢者が詐欺に遭ったり行方不明になったり、孤独死したりというニュースが多く心を痛めていた。地域のために役立てるならと思い、この取り組みに参加させていただきました」と話し、「市民一人一人が高齢者に対し見守りの意識を持てるようになれば」と意気込みました。小坂市長は「コロナ禍でどこの事業所も大変な状況の中、この取り組みに賛同いただき感謝いたします」とお礼を述べ、「元気な高齢者が多いまちはいいまち。地域全体で高齢者とコミュニケーションを取っていく、住みやすいまちになれば」と期待を込めました。地域自治区会長会議の前川登会長は「皆さまには、おせっかい企業になってもらい、高齢者に『今日はどこ行くの』『大丈夫』などと遠慮なく声を掛けてもらいたい」と話し、会場が笑顔で包まれました。

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地域包括支援センター

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