中学生が12種類の仕事を体験

金融機関(札を数える)

警察署(指紋を採取)
10月9日、恵那西中学校2年生130人が、同校体育館などで市内12事業所のさまざまな仕事を体験をしました。
例年は、生徒が市内事業所に出かける職場体験学習をしていましたが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止。その替わり、各事業所から数名を招いて学校で行いました。参加したのは、警察署や消防署、福祉施設、建設業、製造業など市内の12事業者。生徒らは、グループごとにブースを回り、仕事の説明を聞いたり、その一部を体験したりしました。
板垣建設株式会社のブースでは、ドローンを使った測量などについて説明を受け、実際にドローンの操縦を体験。水野由紀さんは「ドローンから写真が送られて来るなど、今の新しい技術が利用されていることがわかりました。ドローンの操縦は楽しかったです」とにっこり。
東濃ハーネス株式会社のブースでは「仕事はあって当たり前ではなく、お客様に喜んでもらうことで次の仕事につながる。楽なことばかりを選ぶのではなく、自分を向上させることが大切」と、働く姿勢についての話にも真剣に耳を傾けていました。
全てを体験した生徒は、「どの仕事も大変だけど、やりがいがあることがわかりました。体験できて良かったです」(安江満友菜さん)「将来の夢が決まっていなかったけど、いいなと思える仕事を見つけることができました」(野添菜々美さん)などと話し、事業者の皆さんにお礼を述べました。

こども園

消防署

福祉施設
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更新日:2020年10月13日