小中学校で活用してと冊子を寄贈

更新日:2020年10月12日

公益財団法人日本公衆電話会から10月12日、児童生徒向けの冊子2種類が、約500冊ずつ寄贈されました。

冊子は、小学生向けの『こども手帳~ぼくも、わたしも社会の一員』と、中学生向けの『ネット安全ガイドブック』。

『こども手帳』は、自分の体や命を守る方法や、社会のルールなどが記載されたもの。平成27年から寄贈を受けており、市教育委員会では、毎年小学校5年生に配布して活用しています。

『ネット安全ガイドブック』は中学1年生向けに作成されたもので、実際に中学生などが巻き込まれた事件を各ページに盛り込み、インターネットに潜む危険性を自ら考えさせる内容になっています。

同財団岐阜支部の西川孝志事務局長は「今年は新型コロナウイルス感染症が拡大し、オンライン学習などで、子どもたちがインターネットに触れる機会が多くありました。便利さと危険性が共存するネット利用について、理解を深める手助けになれば」と、寄贈への思いを話しました。

受け取った大畑教育長は「毎年いただいている『こども手帳』に加え、タイムリーに『ネット安全ガイドブック』もいただきありがとうございます。休校期間中、本市ではインターネットを利用した児童生徒への働きかけに力を入れてきました。今年度中に一人一台のタブレット端末も導入します。ぜひこの冊子を有効に活用して、学んでいきたいと思います」と感謝の言葉を述べました。

教育長にガイドブックを渡す日本公衆電話会相談役

右から、公益財団法人日本公衆電話会岐阜支部の日比野義行相談役、大畑教育長、同財団西川孝志事務局長

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