企業研修で地域活性化へ 3者が協定結ぶ

更新日:2020年10月26日

左から、小坂市長、ICMGの船橋代表取締役社長、ジバスクラム恵那の阿部理事長

 株式会社ICMG(本社・東京都千代田区)と恵那市、一般社団法人ジバスクラム恵那の3者は、地域の活性化を図りまちづくりに貢献するための連携協定を結びました。
 ICMGは、大手企業などを対象に研修プログラムを企画・実施している会社です。同社は今後、恵那市を舞台とした企業研修を企画し、参加企業を募集していきます。恵那市とジバスクラム恵那は、研修場所や宿泊場所を提供したり、地域の課題を提示したり、地域の人材を紹介したりします。研修を行う企業にとっては、地域活性化や地方創生に参画できる機会となります。
 ジバスクラム恵那が仲介役となり、これらの取り組みを進めていきます。将来的には、恵那市の関係人口を増やしたり、観光客や企業の誘致につなげたりすることなどを目的としています。
 10月26日、市役所に3者が集結し、協定書を締結しました。ICMGの船橋仁代表取締役社長は「恵那市と他の地域をつなぐために、果敢に、継続的にチャレンジしていきたい」と意気込みました。小坂市長は「ICMGさんが持っている知識や知見、経験などを、恵那市のためにぜひ活用していただきたい」と話しました。ジバスクラム恵那の阿部伸一郎理事長は「知的観光という新しい分野として、恵那市の活性化につなげたい」と話しました。

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