目の前で本物の音楽に触れた

更新日:2020年10月21日

恵那西中学校で10月20日、プロの演奏家を招いた音楽鑑賞会が開かれ、全校生徒が美しいハーモニーを楽しみました。

同校を訪れたのは、新日本フィルハーモニー交響楽団のビオラ奏者、吉鶴洋一さんら4人。ビオラの四重奏というめずらしいカルテットで、『エーデルワイス』などクラシックの名曲などを披露しました。

恵那西中学校では、新型コロナウイルス感染症の拡大以降、全校が一堂に会したのは初めてでしたが、生徒らは整列して静かに、ビオラ特有の柔らかい音色に聴き入りました。

鑑賞した牧野莉生さん(3年生)は「今年はコロナの影響で思い切り歌うこともできないので、こうして皆で音楽を楽しむことができて良かった。最後に西中の校歌も演奏してもらって、嬉しかった」と話しました。

生徒らにビオラ四重奏を披露

(左から)ビオラを演奏する世川すみれさん、今川結さん、秀岡悠汰さん、吉鶴洋一さん