木製足踏み式消毒液スタンドでおもてなし

更新日:2020年10月27日

 岩村町の京屋家具店が、家具やの視点を取り入れた木製の足踏み式消毒液スタンドを製作しました。新型コロナウイルス感染症の感染防止の一助にしてほしいとの思いから市へ5台寄贈し、その贈呈式が、10月26日、市役所で開催されました。
 この消毒液スタンドを考案したのは、創業200年の京屋家具店の7代目代表を務める松井宏次(こうじ)さん。「木製の足踏み式消毒液スタンドは、世の中にほとんど流通していなくて珍しい。色にもこだわり、自分で色の調合もしました。ただ単に消毒するだけの物ではなく、消毒液スタンドで『おもてなし』をしたい」と思いを語りました。寄贈された消毒液スタンドは、市内公共施設で活用する予定です。
 11月中旬からは一般販売も開始する予定で、料金は1台2万5千円。「消毒液を設置する台座の高さは、子どもの目に入りにくい68センチにしてあります。市が実施している感染防止対策補助金を活用し、市内の事業所に広がってほしい」と話しました。

木製足踏み式消毒液スタンドと並ぶ松井宏次さん(右)と小坂市長
消毒液スタンドは、ケヤキと杉を使用している

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