1人1台のタブレット配布が始まる

更新日:2020年11月05日

スケジュール入力をする生徒

 市では、ICTを活用した教育への取り組みを進めようと、小中学生に1人1台のタブレット端末を配布するよう準備してきました。10月30日からは各中学校へ納入が始まり、11月5日には恵那東中学校で、3年生144人へ「iPad配布の会」が行われました。

 始めに、テレビ会議システムを利用して、学年主任の山本教諭が4クラス一斉にタブレット端末の使い方や、注意すべき点などを説明。インターネットでの調べ学習、生徒同士の意見交流や動画の活用、個々の課題に応じた学習など、今後の活用例も紹介しました。

 その後、生徒らは新品のiPadを箱から取り出し、山本教諭の指導で写真を撮ったり、文字入力をしたりして、基本的な操作を確認しました。

 操作体験を終えた宮嶋花歩さんは「タブレットでどんな勉強をするのかなと思っていたけど、少しイメージができました。今後もっと充実した学習ができるようになるのかなと思います」と、感想を話しました。

 市では、学習期間の少ない中学3年生と小学校6年生への配布を11月中旬までに終え、全児童生徒へは12月上旬までに配布する予定です。年内には、ネットワーク環境の整備を終え、今後は学校と家庭を結んだ学習も可能にしていきます。

テレビ画面を見て説明を聞く生徒

テレビ会議システムを利用した全クラスへの説明

箱からタブレットを取り出す

配布されたタブレット端末を箱から取り出す

写真撮影をする生徒

写真撮影などの操作体験

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