国体の成功に向けて総決起大会

更新日:2020年11月29日

来年1月に当市で開催される冬季国体を前に、11月29日、恵那文化センターで総決起大会が行われ、関係者ら約350人が大会の成功を誓いました。

勝どきを上げる


「ぎふクリスタル国体2021」では、令和3年1月27日(水曜日)から31日(日曜日)まで、クリスタルパーク恵那スケート場でスピードスケート競技が開催されます。

 総決起大会は、恵那トビはしご登りの演技で開幕。あいさつでは古田知事が「コロナ禍で初めて行われる国体となるため、十分な感染症対策で開催したい。来年はオリンピックなどがありスポーツのビッグイヤーとなる。その皮切りとなる国体をぜひ成功させたい」と述べました。

 小坂市長は、9年前の国体では市が盛り上がり、また恵那で国体をというのがスケート関係者の願いだったと話し、開催に向けた関係者の尽力に感謝。「トップアスリートを間近で見ることができる素晴らしい機会。コロナ禍以降で初めての大きな大会だが、万全の体制でおもてなししたい」と話しました。

 大会応援大使の勅使川原郁恵さんは「自分が国体に出場した時は、大きな声援が嬉しかった。大会を全力で応援したい」と笑顔で話しました。

トビはしご登り1
トビはしご登り2
あいさつする古田知事
あいさつする小坂市長

 また、参加章(ピンバッジ)デザイン採用作品の表彰が行われ、恵那栗の形の中に恵那峡大橋と滑走する選手を描いた池田典子さん(可児市)が、古田知事から賞状を受け取りました。池田さんは「選手の活躍する姿をデザインしました。大会の成功を祈っています」と喜びました。

表彰状を受ける池田さん
あいさつする池田さん

 応援大使の委嘱では、和太鼓奏者の加藤拓三さん(大井町)に委嘱状が手渡され、すでに委嘱を受けている歌舞伎俳優の中村いてうさん(山岡町出身)からのビデオメッセージも紹介されました。

 次に強化選手に指定されている4選手が登壇。市体育連盟所属の高田衛選手は「ワクワクするレースを展開したい。本番までにカーブワークや体力作りに専念し、必ず優勝したい」と決意を述べました。

 最後に、選手や関係者ら参加者全員で勝どきを上げ、大会の成功を誓い合いました。

笑顔を見せる加藤さん
中村さんのビデオメッセージ
強化選手の4人
あいさつする高田選手

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