WOMEN’S RALLY in 恵那 2020が開幕

更新日:2020年12月05日

 女性ドライバーが安全と速さを競う大会、WOMEN IN MOTORSPORT L1「WOMEN'S RALLY in 恵那 2020」が開幕しました。この大会は、自動車産業とモータースポーツでの女性の活躍と地域活性化を目的に、WOMEN'S RALLY in 恵那 2020実行委員会が開催。2017年から毎年、恵那市の公道を舞台に開催してきました。昨年までのWOMEN IN MOTORSPORT「L1 RALLY in 恵那」から名称が変更になっています。
 今年は、12月5日(土曜日)と6日(日曜日)の2日間で開催。初日の5日は、試走や関連イベントなどが行われました。

 会場の一つである中野方町の恵那笠置山モーターパークでは、午前9時から交通安全ジムカーナドライビングレッスンが行われました。パーク内に三角コーン(パイロン)を並べて作った特設コース「ジムカーナ」を、一般参加者が自家用車などで走行し、プロのドライバーに運転技術を教わるというものです。本大会の副会長で、講師の一人でもある井原慶子さんは「車の三つの基本性能は、走る・曲がる・止まるです。安全な運転技術を、楽しく身に着けましょう」と話しました。
 午後には、ルマンドライバー山西康司選手の運転する車に参加者が同乗できる体験や、元F1ドライバーのコバライネン選手によるデモ走行が行われました。ジムカーナでのタイムアタックも行われました。

 駅前では「恵那まちなか市」に合わせて、ラリーカーの展示とミニ四駆体験がありました。また、試走に向かうラリーカーが駅前中央通りを通り、沿道から手を振って声援を送る姿が見られました。

 この日は、大井町の恵那峡で車中泊体験会もありました。2日間、キャンピングカーなどで車中泊をし、日中はラリー観戦や市内観光を楽しむという内容です。会場の恵那峡駐車場には、さまざまなキャンピングカーなどが集結していました。

 夕方には市共同福祉会館で開会式が行われ、ドライバーの皆さんが「今日は多くの方に手を振ってもらってうれしかった。明日もがんばります」などと、一人ずつ決意を述べました。

ジムカーナを走行する一般参加者

トップレベルのドライバーに運転技術を教わる

息をのむスピードと迫力のデモ走行

プロのハンドルさばきを隣で体験

まちなか市でのラリーカー展示

恵那まちなか市の会場でラリーカーを展示

まちなか市でミニ四駆体験

まちなか市ではミニ四駆体験も

ラリーカーに手を振って声援を送る

駅前中央通りをラリーカーが走行

ラリーカーに手を振って声援を送る

ラリーカーに手を振って声援を送る

恵那峡にキャンピングカーが集結

翌日のラリーを楽しみにしながら車中泊

開会式であいさつする古屋衆議院議員

開会式であいさつする古屋衆議院議員

ドライバーが意気込みを語り、撮影に応じる

ドライバーが意気込みを語り、撮影に応じる

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