ドライバーやパイロットとオンラインで熱い語らい

更新日:2020年12月15日

副操縦士の光井亞希さん(左)とオンラインで話す北中生徒

 

 12月11日、恵那北中学校で、オンラインによる職業体験授業を行いました。同校では例年、2年生が職業体験として市内のいろいろな企業などに出向き、プロから仕事を学んでいます。今年はコロナ禍のため、オンラインで学校と企業をつなぎ、プロから話を聞くというやり方に変更しました。
 この日の講師は、トヨタ自動車株式会社でラリーのコ・ドライバーを務める足立さやかさん。コ・ドライバーとは、ラリー車の助手席に座り、運転手のナビをする仕事のことです。また、日本航空株式会社から、機長の服部岳さんと副操縦士の光井亞希さんも講師として登場しました。普段なかなか会うことのないプロのドライバーやパイロットの登場に、2年生の生徒32人からは、歓声や拍手が起こりました。
 生徒らは「働く中で大変なことって何ですか」「今の仕事のメリットは」「やりたいことがありすぎるけど、どうしたらいいですか」など、思い思いの質問を投げ掛けました。足立さんは「自分も10代の頃の気持ちは今も持ち続けている。その時の正直な気持ちを大切にして」と話しました。服部さんは「中学校などで得た仲間は大人になった今でも仲良し。今のうちにたくさん仲間をつくっておくといい」と話しました。光井さんは「人生はやり直しがきく。興味があることは何でも一生懸命やってみて。それが自信になる」とアドバイスしました。

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