緊急搬送時の感染リスクを防ぐための搬送具を導入

市では、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いがある方を医療機関へ救急搬送するときに、同乗する家族や救急隊員などが感染することを防ぐため、陽・陰圧装置付搬送具(アイソレーター)を導入しました。
アイソレーターは、組み立て式の患者搬送用カプセルです。このアイソレーター内の圧を下げて陰圧に保つことで、感染者の息や飛まつに含まれるウイルスが外に出ないようにできます。中から排出される空気は、特殊なフィルターを介して排出されるため、同乗する家族や救急隊員は感染から守られます。外側から手を入れ、応急処置などを行うこともできます。
県内でこの搬送具を導入したのは、岐阜市に続き恵那市が2例目です。


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更新日:2020年12月15日