春に向けて、恵那峡の桜をせん定

講師の指導の下、せん定技術を学ぶ

講師の田中秀明さん(手前)
4月9日(木曜日)・10日(金曜日)に開催予定の「2020全国さくらシンポジウムin恵那」を前に、2月19日、桜のせん定を学ぶ講習会が恵那峡公園で開かれました。
市観光協会恵那峡支部や県造園緑化協会、桜を管理している団体など23人が参加。公益財団法人日本花の会結城農場の農場長で、樹木医である田中秀明さんから、桜の枝の切り方や管理方法を学びました。
田中さんは「桜は、骨格を作るために早い段階から正しくせん定することが必要」と話し、どの枝をどのように切るかなどを参加者の前で実践して見せました。その後、実習として枝を切ってみた参加者らは「なるほど、こうやって切るといいんだな」と感触を確かめていました。
造園会社で働く大井町の安部大志さん(23歳)は「講習会に参加してみて、せん定の知識が深まった。県内では名の通った恵那峡の桜を、ぜひ多くの人に見に来てほしい」と感想を話しました。
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更新日:2020年02月20日