ドローンを活用して地域の活性化を目指す

更新日:2020年03月24日

協定書を手に持つ小坂市長、石田代表取締役、阿部理事長

協定書を手に持つ株式会社ROBOZ石田代表取締役(中央)と一般社団法人ジバスクラム恵那阿部理事長(右)、小坂市長(左)

 3月24日、ドローンを活用した地域の活性化や、まちづくりを目指し、郡上市に本社を置く株式会社ROBOZ(ロボッツ)と一般社団法人ジバスクラム恵那、恵那市の3者が、市役所で連携協定の締結式を行いました。
 株式会社ROBOZは、郡上市でドローンパイロットの養成スクールや体験会などを実施する他、ドローンの製作・販売・修理やドローン専用飛行場も運営。その成果を恵那市のまちづくりに生かすため、ジバスクラム恵那の働きかけにより協定の締結が実現しました。
 株式会社ROBOZの石田代表取締役は締結式で「3年前から郡上市でドローンに関する事業を実施しています。ドローンに危険なイメージを持つ方が多くいるが、正しい情報を普及し、ドローンに対するマイナスイメージを払拭したい。この度の協定を機に恵那市をドローンタウンとして、ドローンの先進地にしていきたい」と熱い思いを語りました。
 今後は、上矢作町にあるコテージかわせみ内に事務所を設け、上矢作町を核に事業を展開していきます。5月ごろからは、道の駅上矢作ラ・フォーレ福寿の里でドローンの販売を開始し、体験コーナーも設置する予定です。その他、具体的な取り組み内容は以下の通りです。

  • ドローンに関する広報、啓発活動
  • ドローン操作環境の整備
  • ドローン操作体験や操作講習会の実施
  • ドローンレース、空撮大会、シンポジウムなどの関連イベントの開催
  • ドローンを活用した人名救助や災害対応、防災に関する研究推進に関する協議の実施
  • 鳥獣害対策への活用研究  など
協定書に署名する石田代表取締役ら
小型ドローンの実演

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