2020世界ラリー開催に向けて推進組織を設立

更新日:2020年06月03日

 11月19日から4日間、日本では10年ぶりとなるFIA世界ラリー選手権(WRC)ラリージャパンが、愛知・岐阜(恵那市、中津川市)の両県で開催されます。

 WRCは、フォーミュラ1(F1)などと並ぶ世界4大モータースポーツの一つで、1年を通じて世界各地を転戦し、様々なコンディションの道を走破してタイムを競う競技です。2004年の北海道開催では、約20万人が来場したことから、国内からのアクセスが良く、最終日となる日曜日に開催される当市会場には、多くの観戦者が訪れることが見込まれます。

 市では開催を契機として、地域の魅力の発信および観光や産業の振興による地域の活性化を図るため、6月2日に市ラリージャパン活用推進実行委員会を設立しました。会議では、規約や役員の選出、観戦ガイドブックの作成、ウェブサイトの開設、宿泊環境の整備、大会ボランティアの確保などを含む事業計画、予算などを決めました。

 会長に選ばれた恵那商工会議所の山本好作会頭は「恵那市の知名度向上のため、市民の皆さんとこの活動を盛り上げていきたい」と、大会の成功を願いました。
 

市ラリージャパン活用推進実行委員会の設立

就任あいさつを行う山本会長(右から4人目)

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