お客さまに寄り添うサービスを目指して

更新日:2020年07月01日

 市では、窓口サービス向上のため、会話を文字に変換してタブレット端末に表示させるアプリ「UDトーク」を導入しました。

 アプリでは、話した言葉がタブレット端末に表示されるため、聴覚に障がいのある方や高齢者などとも意思疎通がしやすくなります。また、外国語翻訳機能を備えているため、外国の方とのコミュニケーションにも活用できます。

 導入初日となった7月1日には、市民課でデモンストレーションを行いました。職員がタブレット端末を利用しながら話し掛けると画面に文字が表示され、お客さまはそれを指して受け答えしていました。

 デモンストレーションに参加したアメリカ出身のイアンファーガソンさんは「日本語が話せない外国人にとっては、市役所での手続きは不安なもの。これがあれば便利だと思います」と話しました。

 市では、迷わせない、待たせない、書かせないの窓口コンセプトに少しでも近づけるよう、窓口サービスの機会が多い部署で利用する予定です。

UDトークを利用して会話する

職員が「今日のご用件は何ですか」「住民票ですか」「印鑑証明ですか」と話し、タブレットに文字を表示させると、お客さまは文字を指してコミュニケーションを取ることができる。

UDトークを利用して会話する

「マイナンバーカードはどこで申請できますか」などと英語で話すと、それが日本語に翻訳され、職員が日本語で話した答えが英語で表示される。

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