日本水大賞経済産業大臣賞の受賞を報告

更新日:2020年07月27日

 7月27日、第22回日本水大賞の経済産業大臣賞を受賞した、有限会社角野製作所の角野秀哉代表取締役社長と、特定非営利活動法人地域再生機構の駒宮博男理事長らが市役所へ受賞報告に訪れました。
 日本水大賞とは、安全な水、きれいな水、おいしい水にあふれる21世紀の日本と地球を目指し、水循環の健全化に貢献するさまざまな活動を対象に、社会的貢献度が高い、水防災、水資源、水環境等の分野における活動の中から、特に優れたものを表彰し、広く国民に発信することを目的として平成10年に創設。第22回日本水大賞の応募総数は142件でした。
 今回受賞した活動のテーマは「小水力発電による持続可能な社会の実現」。有限会社角野製作所の角野秀哉代表取締役社長は「この活動は、平成21年に実証試験をスタートし、順番に活動を広げてきました。その成果が表れたと思います。今後は、東野地区で大型の小水力発電施設の設置を予定しています。こういった活動を国内のみに限らず、世界に向けて発信していきます」と報告しました。
 小坂市長は「以前からチャレンジしてこられた活動が認められたことにお祝い申し上げます。恵那市はダムや風力発電など、エネルギーが豊富な地域ではありますが、そこに角野製作所様の小水力発電が加わることで、大きな長所になります。今後は、皆様の力を借りながら、強みを生かしたPRを行っていきたい考えております」とお祝いの言葉を述べました。

受賞を報告する関係者ら

表彰状を持つ角野秀哉代表取締役社長(左から2人目)と駒宮博男理事長(中央)

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