被災地で役立てて 西中生徒会が義援金を寄付
恵那西中学校では、今年7月に発生した岐阜県豪雨災害を受け、生徒会執行部が自主的に義援金の募金活動を始め、生徒や教職員の協力で3万円が集まりました。
義援金は、県内の被災地で役立ててほしいという願いから、日本赤十字社岐阜支部を通じて県に届けていただくことになり、9月2日に同校で贈呈式が行われました。
生徒会長で3年生の小島結葉(ゆうは)さんは、執行部を代表して「県内に被災者が多くいることを知り、少しでも力になりたいと思いました。被災地で役立ててください」と、義援金目録を日本赤十字社岐阜県支部の岡部振興青少年係長に手渡しました。
岡部係長は「心のこもった義援金をありがとうございます。7月の豪雨では、県内各地で災害が発生し、床上浸水などで家に住めない方がいます。義援金は責任を持って被災者に届けます」とお礼を述べました。
同校は昨年度、県青少年赤十字研究推進モニター校に選ばれ、防災教育や自助・共助の意識につながる学習、近隣の高等学校との共同ボランティア活動などを実施、今年度も加盟校として生徒会執行部を中心に意欲的に活動しています。

義援金を手渡す生徒会の小島会長(左)と、日本赤十字社岐阜県支部の岡部係長(右)

生徒会執行部の皆さんと、熊崎校長(前列左から2人目)、岡部係長(前列右から2人目)
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更新日:2020年09月02日