恵那の食と自然をフル活用、グランピング体験会

1月14日、山岡町のイワクラ公園で「グランピング」の体験会がありました。
グランピングとは、グラマラス(豪華な)キャンプという意味で、テントの設営や食事の用意などが不要で、手軽なレジャーとして人気のアウトドア。今回は、一般社団法人ジバスクラム恵那が、恵那の自然を生かしたコロナ後の観光を推進しようと企画しました。

この日は、市内の宿泊や観光の関係者など約50人が参加。
初めに、株式会社ABC Glamp&Outdoors代表取締役COOの吉村司さんが、グランピングの概要を説明。既存施設を利用して始められること、今後のレジャーとして注目を集めていることなどを話しました。

その後は、少人数に分かれて設営されたテントで食事の試食を行いました。
用意されたのは、地元の野菜を使ったサラダやスープ、グラタンなど。その他、自らコンロで焼くようにと、地元産のイモや豚肉なども準備されていました。参加者は、専用のコンロで温めて、恵那の食材を味わっていました。


飯地高原テント村(飯地町)の加納さんは「将来的に、古民家を活用するなどして取り組めたらいい」と話しました。てらぼら農園(串原)の桝本さんは「串原に帰って農業を始めたところ。地域資源を活用して、他施設の方とも手を組んで何か取り組めたら」と話しました。
一般社団法人ジバスクラム恵那では、今後、市内でのグランピング開始に向けて、関係者の支援をしていく予定です。
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更新日:2021年01月15日