「住まいる中野方」から、町に笑顔があふれるように

更新日:2021年06月01日

住まいる中野方お風呂
住まいる中野方2階

 若い世代が住める住宅が欲しいと、中野方町地域協議会が改修を進めてきた定住促進住宅が完成し、1月23日(土曜日)、内覧会が開催されました。

 中野方町では、人口減少対策として平成26年から定住促進住宅建設の検討を始め、使用していなかった中野方教員住宅を市から譲り受けて、本年度修繕工事を行いました。住宅は2戸で、2DKメゾネットタイプ。子育て世帯などをターゲットとし、最長10年間の入居が可能。若い世代に町の環境や雰囲気を経験してもらい、移住につなげる役割を担います。

 中野方地域協議会会長の柘植昭男さんは「待ち望んだ住宅がついに完成した。町民の皆さんの理解があって進めることができた」と感謝し「ここを定住促進活動のシンボルとして、今後町を盛り上げていきたい」と話しました。 

住まいる中野方玄関
住まいる中野方トイレ

 また、昨年8~9月に募集した住宅名の授賞式も同時に行われ、受賞者が紹介されました。

 全国209点の応募から選ばれたのは、偶然にも地元の恵那北中学校教諭、奥村美冬さん。奥村さんは「地域を学ぶ総合学習で、ネーミング募集のことを知りました。子どもたちが『大きくなったね』と地域の方から声を掛けてもらえる環境、『家に帰ったら近所の人が分けてくれた野菜が玄関に置いてあった』と話す生徒と過ごす中で感じた、人の温かさをネーミングに込めました」とあいさつ。「受賞はとても光栄です。この住宅を中心に、笑顔があふれる場所になったらと思います。これからも子どもたちと一緒に地域に貢献していきたいです」と、話しました。

入賞者は以下の皆さんです。

  • 最優秀賞 「住まいる中野方」奥村美冬さん(瑞浪市)
  • 優秀賞 「スモスモ」鈴村歩馬くん(中野方小学校2年)
  • 地域協議会特別賞 「スマイル中野方」鈴村みらのさん(中野方小学校5年)
  • おんさいなかのほう賞 「ユメエ-ル」内河裕信さん(相模原市)

内覧会は、1月24日(日曜日)も午前10時から午後4時まで行われます。

住まいる中野方ネーミング授賞式で賞品を受け取る奥村さん
住まいる中野方ネーミング授賞式で受賞した皆さん

 

住まいる中野方

 住まいる中野方の詳細については、中野方地域協議会ウェブサイトを確認ください(入居者の募集は終了しました)。

住まいる中野方外観

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