クリスタルパーク恵那スケート場で、氷上の熱戦スタート

更新日:2021年01月28日

 1月27日から31日まで、恵那市で開催している第76回国民体育大会冬季大会スケート競技会(スピード)。28日、いよいよ競技が始まりました。
 新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、無観客開催となった本大会。会場の県クリスタルパーク恵那スケート場に入れるのは、選手や監督、コーチ、報道、運営スタッフなどの関係者のみ。開催中は、検温や消毒、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など、徹底した感染防止対策を行っています。
 会場で応援できない分、家などで観戦してもらおうと、ウェブサイトやケーブルテレビでライブ配信を行っています。また、会場は無観客ではありますが、市内22の小中学校から寄せられた手作りの「応援のぼり旗」があちこちに飾られ、選手たちの目を楽しませています。会場内に設置したモニターには、ライブ配信映像の合間に、市内小学校などからのビデオメッセージも流れます。距離は離れていても、選手とファンとの気持ちが通じ合うよう、さまざまな工夫が凝らしてあります。
 さらにこの日は、中野方小学校と会場を映像でつなぐ「リモート応援」も実施。三郷町出身の遠藤二千翔選手が、中野方小学校6年生の児童らとリモートでやり取りしました。児童からの声援を受け、遠藤選手は「会場は無観客だが、リモートで応援の声が届いてうれしい」と喜びました。

 この日は、少年・成年男女の500メートルと1,500メートルの予選や準決勝が行われました。予選を通過した岐阜県の選手は次の通りです。

  • 少年女子500メートル 原ひより選手
  • 少年男子500メートル 伊藤風人選手、三輪真大選手
  • 少年男子1,500メートル 原駿太選手
  • 成年男子500メートル 遠藤龍輝選手、一戸大地選手
  • 成年男子1500メートル 高田衛選手、石川将之選手

 少年女子500メートルで予選と準決勝を通過した、恵那農業高等学校2年生の原ひよりさん(中津川市)は「今日のレースでは、対戦相手のスタートが速くて悔しかったが、決勝に進むことができて良かった。明日の決勝では、できる限り上の順位を狙う」と話しました。
 少年男子500メートルで予選と準決勝を通過した、中津商業高等学校3年生の伊藤風人(かざと)さん(山岡町)は「今日は練習の時から調子が良かった。明日のB決勝では、最高位の5位を目指したい」と意気込みました。同じく少年男子500メートルで決勝に進む中京高等学校3年生の三輪真大(なおと)さん(岩村町)は「スタートはあまりうまくいかなかったが、最後の100メートルで自分の力を出せた。明日は、上位に食い込めるよう頑張る」と話しました。

原ひより選手(青帽)

原ひより選手(青帽)

西尾優貴那選手

伊藤風人選手(黒帽)

三輪真大選手(赤帽)

遠藤龍輝選手(白帽)

一戸大地選手(緑帽)

冨成美姫選手(黄帽)

原駿太選手(黄帽)

細井勇大選手(黄帽)

高田衛選手

石川将之選手(黄帽)

ウェブサイト「国体チャンネル」 

https://japangamestv.japan-sports.or.jp/

アミックスコム「えなっこチャンネル」 

●1月28日(木曜日)から31日(日曜日) 競技会 9時30分ごろ

ぎふチャン 

後日ダイジェスト番組を放送します。
放送日 令和3年2月17日(水曜日)午後7時30分から午後8時予定

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